Volunteer Concert in Keiro Northwest
先日、シアトル市内にあるKeiro Northwestにてボランティア演奏会を行いました。
偶然この企画に誘っていただき、オカリナとバイオリンという私の中では新しい組み合わせのトリオで演奏させていただきました。
Keiro Northwestは日系の老人ホームで、一度入居するとほとんど外には出れないようで、私がイメージしていた老人ホームよりももっと病院のような作りで非常に驚きました。
日本の老人ホームとこちらの老人ホームは意味がちょっと違うんですかね…
そんな感じなので、生演奏をボランティアでということに非常に喜んでいただけて、外部から呼ぶとなったらお金もかかりますし、外に出られない方々にとって生音が聴けるというのは貴重な機会なんだな、と演奏する意義をヒシヒシと感じました。
どの曲がウケるのかな~と練習中は色々な曲を演奏して、入居者の方々が楽しんでくれそうな曲を選びました。
1.It's a Small World
→上記2つは小学生の子に演奏していただきました
3.荒城の月
→日系の老人ホームということもあり、昔の日本の曲を必ず入れたいという気持ちがあったので
4.Swallow Tail Jig
→アイリッシュ系の曲でノリがよく盛り上がった感じがありました!
5.めぐる季節
→魔女の宅急便の曲でこの曲を気に入って下さった入居者さんもいらっしゃったようです。前日に急遽変更して入れた曲でしたが、良かった!
6.You Raise Me Up
→耳馴染みのある曲ですし、旋律が綺麗なので楽しんでいただけたかな、と
演奏が後半になるにつれて入居者の方々が音楽にのってきてくれてるな!と演奏しながら感じました。もう少し長めの曲をやってもいいのかなぁ〜なんて!
なんとなくですが、どんな曲がいいのかつかめた気がするので、残りのシアトル滞在期間であと数回演奏会を開けたらな…と思います。
演奏後は全体質問にしようか、というお話しがでたのですが、スタッフさんより、直接お話しして手を握ってあげたりしたほうが喜ぶので、とのことだったのでお一人お一人お話しをして、一対一で感想を聞けたことが自分の中ではすごく励みになったし、こうやって少しでも自分のパワーを分けてあげられたらな…という気持ちが強まりました。
老人ホームで演奏をする、というのはちょっとした夢だったので、アメリカで叶えられて本当によかった!