まりそのShow Must Go On

演劇/コンサートの記録用ブログです。

The Barber of Sevillie

The Barber of Sevillie

Seattle Opera

10/15 14:00〜 @Mccaw hallf:id:meerlily1009:20171017063247j:image

 

留学して初めての観劇は、シアトルオペラ「セビリアの理髪師」👏🏻✨

海外でオペラを観るのは初めて‼︎

 

シアトルオペラの本拠地Mccaw hallはスペースニドルのすぐ近くにある大きなホールです。外観がとても綺麗!開場時間には水辺のベンチにたくさん人が集まってます✨

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入口はこんな感じ…

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中に入ると吹き抜けになっていてとても綺麗です✨

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そしてなんとセルフィースポットが!

小道具を借りて写真が撮れるんです…さすが時代の最先端を行く街だけある😳

せっかくなのでセルフィー撮ってきました笑

 

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驚くべきは各フロアのバーコーナー。

なんとグラスでなく持ち帰りにするとシアトルオペラのロゴ入りのプラスチックカップ(タンブラーにできちゃいそうなクオリティーの高いやつ)がもらえるようで、私の席の左右の人はそれで飲んでました👍🏻欲しいので次回はバーコーナーで飲み物を…‼︎笑

 

さてさて本編のハナシ…

セビリアの理髪師といえばフィガロ三部作でフィガロの結婚の兄弟オペラ。

 

2階席の2列目センター(6500円くらい)で観劇。座席が交互になっていなかったので頭丸かぶりでしたがなんとか体勢を変えながら見れました😅

 

今回のセビリアの理髪師は、衣装や舞台装置がとにかく鮮やか!

 

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(Seattle opera FBから拝借しました)

 

舞台装置はアメリカンポップな色使い(蜷川実花さん風?)なのに時代背景をあまり壊さず…衣装もメイン所は昔っぽいのにサブで出てくる人は今時の服装…とごちゃまぜなのに妙な統一感と面白さで「これもありか!」と思わせる素晴らしい演出でした👏🏻

 

 感心したのは、最初の舞台装置がセビリアの広場、場面転換してロジーナの家をこの2つの場面が交互に出るのだけれど、装置の移動は一切なし、最初の広場の時の窓を開け締めするだけで広場か外かを表現する面白い仕掛けでした😳

 

というのも窓がたくさんあって、その内側が壁紙の柄になっているので、全部の窓を開けると部屋っぽくなるんです!

 

窓の内側も照明を入れて敢えて見せる(見える)演出でよりお屋敷感も出て素敵でした👏🏻

 

フィガロ役の人の歌の上手さとお客さんを惹きつけるパワーに脱帽!

とにかく役者さんが楽しんでいる空気が大きなホールなのに伝わってくるとても良いオペラでした!

 

こっちにいる間に魔笛をみたいなぁ。

 

余談ですが、シアトルオペラのグッズがとてもスタイリッシュで可愛いですよ💕前作が蝶々夫人だったので日本風のグッズがたくさん売ってました!

 

オペラは基本イタリア語なので英語の字幕がでるので、私みたいな英語自信ない人でも置いていかれずついて行けます👍🏻

ぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか?